開業準備

訪問鍼灸,訪問マッサージ失敗しない開業場所の決め方

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訪問マッサージ,訪問鍼灸の開業エリアに悩んでいます。どこで開業するのが良いのでしょうか?地元か今住んでいるところで開業するか悩んでいますといったご相談をよくいただきます。失敗しない開業場所エリアの決め方を深掘り解説しますね!

 

開業場所ってほんと迷うわ
みんな通るところですご安心ください解説します

 

訪問鍼灸,訪問マッサージの開業場所について悩んでいますどのエリアで開業するのが良いのでしょうか?

動画で結論だけ欲しい方はこちら↓

以下深掘り解説します

 

結論:免許所持者の場合

原則:免許所持者の場合

鍼灸師マッサージ師でご自身が免許所持者の場合は基本的には好きな場所を選ぶと良いでしょう。都会でも人口3万人ほどの田舎でも成功事例は多数あります。

都会/郊外ベッドタウンの集客/営業に関して

都会なら競合他社や大手がいても先に営業してくれている分、訪問鍼灸,訪問マッサージを認知してくれていたり既に利用したことがあったりします。ですので1から説明しなくてもサービス内容を知ってくれていることがメリットです。

また施術スタッフがたくさんいる競合や大手さんは強みもありますが弱みもあります。患者さん目線では訪問は自分の家や布団ベッドに上がってくる仕事ですので「どんな人が来てくれるのか?」に関心があります。スタッフが沢山いるような事業所さんは「誰が来てくれるか分からない」「途中でスタッフが変わるのではないか?」という不安もあるのですね。

都会/郊外ベッドタウンの同意書に関して

同意書に関してもさほど心配することはありません。

同意書を書いてもらえないお医者さんもおられる一方

理解あって書いてくださるお医者さんもおられます。

2:6:2や3:4:3の法則と言って何事も層が分かれます。

訪問鍼灸,訪問マッサージに当てはめますと

100人の医師がいたら同意書を

・20人書いてくれる

・60人ケースバイケース

・20人書かない

といった具体に分かれるのですね。(あくまで概念ですが)

ですのである程度人口ボリュームがある地域はどこかには同意書を書いてくれる医師がおられるのでご挨拶に行ったり関係づくりをしていくと良いです。

田舎での集客/営業に関して

こちらも人口が3万人以上いるなら問題ないでしょう。(成功実績あり)

田舎の場合は訪問鍼灸,訪問マッサージの認知度がよりないケースが多いです。加えて一般的に高齢者の方が多いので

「医療/健康保険が使えて往療に来てくれる」という話だけでも反応が非常に良いことと競合他社も少ないので都会と戦術はやや変わりますが気に入ってもらえることが多いので集客/営業は正しい認識で行えば大丈夫です。もちろん努力の方向性が間違っていればダメですが。

例外:田舎での同意書に関して

ど田舎で半径16km以内にお医者さんが数名しかいない、、、なんて場合はその数名が同意書絶対に書かない!というスタンスならどうしようもありませんのでそれは田舎の中でも都市部に近い場所で通勤できる範囲で開業した方が良いでしょう。

コラム1:同意書ドライテストはするな!同意書正しい事前調査をしよう!

開業するときに同意書が取れる地域かどうかドライテストをするとよい、と聞いたことがある方がおられるかもしれません。しかしドライテストはオススメしません。

なぜなら

1:色々問題がある(業種によるかもしれないが法的に規制もある)

2:医療機関にドライテストは倫理的道徳的に問題がある

3:ドライテストと実態が一致しない

事前聞き取りで同意書書かないと言っていたお医者さんも割と書いてくださるケースがある

これらの理由からオススメしておりません。

しかしこちらでお話しする「正しい事前調査」ならお医者さんの信頼関係を損ねることなく真っ当なやり方で同意書を書いてくれるか厳しいか事前に判断することができます。

同意書ドライテストはするな!正しい事前調査(coming soon)

コラム2:地元で開業か今の場所で開業か迷ったら

質問:訪問鍼灸マッサージの開業で地元か今住んでいるところどちらで開業するか迷っています

結論:一件でも早く患者さんがとれる方にしましょう。

 

「以下深掘り解説」

どちらを選んでも成功するならどっちで開業したいですか?自分に問いかけてみて下さい。

その答えに従って好きなところで開業すればよいという大前提で

それでも迷うなら1件でも早く患者さんが取れるエリアをオススメします

なぜなら1件でも患者さんをスタートできればその関係者さんから紹介が発生する可能性が高いので集客がずいぶん楽になるからです

とはいえ将来的に地元に帰りたいのでまだ迷うという方もしばしばおられます

その時には業務委託するという選択も考えましょう

業務委託(仕事を振る側)のメリットデメリットは何ですか?

ホリエモンさんに学ぶ適切な業務委託割合

それでも自分を選んでくれた患者さんを途中で投げるようで気が引けるという方もおられます

でしたらその患者さんを最後まで自分で見ましょう

どちらを選んでも成功するならどっちで開業したいですか?自分に問いかけてみましょう!

 

動画で学ぶ方はこちら↓

訪問鍼灸,訪問マッサージの開業で地元か今住んでいるところどちらで開業するか迷っています

コラム3:大手が近くにいますが開業しても問題ないでしょうか?

結論 問題ないむしろ推奨

以下深掘り解説

大手がいると言うことは
そのエリアが
集客や同意書発行など
見込みがあるから出店しています

また
スタッフが多いと営業頑張っているので
一般的にまだまだ知られていない
訪問鍼灸マッサージの認知度をUPさせてくれているとも言えます

そのうえで
最大の商品は施術者自身です

大手にも素晴らしいスタッフさんもおられるとは思いますが
ふつうの人やいまいちな人もいることでしょう

独立開業して腹を括り
100%の力を出し切っているあなたが負けるわけがありません

ぜひ大手がいるエリアで開業してください

 

動画で学ぶ方はこちら

 

結論:無資格オーナーさんは都心か学校のあるエリアにしよう

原則:無資格オーナーさんの場合

都心や養成校が存在する近隣がオススメです。

なぜなら無資格オーナーさんは集客や営業は一般的な免許所持者さんより得意だと思いますのでそれより求人の方が問題だからです。施術スタッフさんがいないとそもそも訪問マッサージを始めることができません。

ちなみに免許取得できる学校の所在地はこちら

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師養成施設一覧(comingu soon)

例外:無資格オーナーさんの場合

例外的に求人で特別なコネがある。またはその地域にかける想いが日本一で誰にも負けない!というならご希望の地域でも良いかもしれません。

実際地方都市で近隣に養成校がないオーナー様でも並外れた情熱で地域の鍼灸師さんマッサージ師さんに「あなたがそこまで言うなら協力するわ!」と求人に成功している方もおられます。

しかしそのスタッフさんが必ずしも定着するとは限りませんので都心や養成校の近隣以外は結構リスキーだなと感じます。

少なくとも私自身が鍼灸またはマッサージの免許を持っていなければ都心や養成校がないエリアでは絶対に開業したくありません。

あなたが例外に「自分は当てはまる!」と言い切れる場合以外は都心か養成校が存在するエリアをやはりオススメします。

開業場所を決めたら次は

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