同意書

訪問鍼灸,訪問マッサージ同意書まとめ

更新日:

訪問鍼灸,訪問マッサージを行う上で絶対に避けて通れない同意書。

取得できるか不安な方も多いので解説していきます!

 

 

訪問鍼灸,訪問マッサージの同意書とは

同意書とは保険で鍼灸マッサージを行う際絶対に必要な書類

同意書がないと医療保険の適用が出来ない。

 

同意書はお医者さんが患者さんに発行する

それを我々が受け取って

レセプト請求と一緒に添付する

 

マッサージは

麻痺拘縮 筋萎縮 その他

鍼灸は

疼痛に対して

保険が効く

 

鍼灸は

傷病名や傷病部位が

他の医療機関と被ってしまうと

医療保険が使えない

 

マッサージは

被っても

問題なく使うことができます

 

動画で学ぶ方はこちら:同意書ってなんですか?

https://youtube.com/shorts/SDabaVFlhyQ

 

訪問鍼灸,訪問マッサージの同意書取得の基本的な準備物

絶対必要なもの

・同意書(厚生労働省指定のもの)

 

任意

・ご依頼状

・サンプルで鍼灸師マッサージ師が記載した同意書

・返信用封筒

・委任状(患者様の代わりに同意書取得する場合)

 

これらを茶色の封筒に入れて

宛名は

「ご担当医師先生御侍史」と記載すると良いでしょう。

同意書の雛形はどこで手に入れたら良いのか?

・厚生労働省の公式ホームページ

・レセプトソフトの雛形

・同意書など各種雛形まとめ(当サイト)

 

厚生労働省など行政のの公式ホームページから見つけてくるのは結構大変ですので当サイトにまとめておいたのでダウンロードしておいてください。

各種雛形無料ダウンロード

 

訪問鍼灸,訪問マッサージの同意書取得の流れ

1、新規のご依頼をいただく

2、無料体験で該当する傷病名などを問診などから取得

3、同意書一式を作成し患者様にお渡しする

4、患者様が診察の後に同意書を医師にお渡しし医師からサインをいただく

5、正式施術スタート

といった流れが基本となります。

訪問鍼灸,訪問マッサージの同意書の有効期限は?

鍼灸、マッサージは約6ヶ月

マッサージの変形徒手矯正術を加算する場合は約1ヶ月ごとの更新となります。

 

参考動画:同意書の有効期間ってどれぐらいですか?

https://youtube.com/shorts/gdy1K9lRFCo

 

同意書はどの医師でも良いのか?

診察を1ヶ月以内に該当患者様が受診したことがある医師で

(1ヶ月以内という明確なルールは存在せず保険者によって見解が異なる可能性がありますので、保険者にご確認ください。あくまで一般的に)

保険取り扱いを行なっている医師であればどの診療科目でも大丈夫です。

 

同意書取得のコツ/書いてもらえなかったら

医師先生のポリシーや病院の方針で同意書を書いてもらえない

ということにも遭遇するでしょう。

その場合は

再度その主治医に理解していただけるよう説得する

または

ほかの医師先生を当たる

といった行動が必要です。

 

参考動画:同意書取得のコツ

 

コラム1:この地域は同意書厳しいと言われました

この地域は同意書取れないからなあと言われました。やっぱりキビシイのでしょうか?

結論 気にしなくて良い

 

深掘り解説します

 

私も開業した頃

4回連続で同意書が取れない時期がありました

そうすると

自分でもこの地域は厳しいと思っちゃったり

地域のケアマネさんや同業者さんも

この地域は同意書厳しいよとか

医師会が反対しているよ

なんて噂をするもんだから

益々そんな気になります

 

しかし

実際その後も活動を継続していると

同意書取れない場合もあるし

あっさり書いてくださる場合もあり

特別自分の地域だけがキビシイ訳ではないと感じます

 

たまに

不正があったから〇〇市はキビシイ

なんて噂も聞くかもしれまえんが

実際その地域で訪問をしている知人に聞いても

別に医師会でも大学病院でも

同意書書いてもらっているというお話でした

 

あなた自身がお医者さんと信頼関係を

築けるかにかかっています

 

参考動画:この地域は同意書取れないからなあと言われました。

https://youtube.com/shorts/HZqjvkdT0LE

 

コラム2:鍼灸は同意書取りにくいって噂は本当ですか?

結論 半分本当、半分嘘

 

深掘り解説

 

鍼灸は

お医者さんにかかっている傷病名や同一部位では

保険の併給禁止に当たるため

その場合保険請求ができない

 

その為

部位が被っても使える

マッサージ保険に比べて

使いづらい部分は確かにある

 

だから鍼灸のみはキビシイ

で諦めたり言い訳したらそこで試合終了

鍼灸のみでも成功している人は多数いる

 

患者さんは

複数の痛みや症状を抱えていることは珍しくない

 

だから

お医者さんが見ている傷病や部位と違う部分の痛みをヒアリングして

記載すると良い

 

場合によっては

整形外科のお医者さんの治療をストップしてもらって

鍼灸施術を開始できた事例だって存在する

 

お医者さんと正しくコミニュケーションを取ろう

 

参考動画:鍼灸は同意書取りにくいって噂

https://youtube.com/shorts/NDGlc49I_rA

 

コラム3:整形外科だと同意書書いてくれないって本当でしょうか?

結論 そんなことはない。実績あり

 

深掘り解説します

 

整形だと同意書書いてくれない

なんて話を聞いたことはないでしょうか

 

整形だからダメ

なのではなく

同意書を書いてもらえないのは理由があります

 

例えば

そもそも往療対象になるほどの症状ではない

そこのお医者さんとの信頼関係ができていない

説明や挨拶をしていない

などです

 

いやいや高城さん

整形だと症状や部位が被っちゃうじゃないですか

併給禁止になりませんか

 

というお声もありますが

それでも正々堂々と

同意書取れている実績があります

 

参考動画:整形外科だと同意書書いてくれないって本当でしょうか?

https://youtube.com/shorts/xcI_9u_WT_Q

 

コラム4:オンライン診療での同意書取得は可能か?

結論:基本的にNG

 

深掘り解説

 

医師のオンライン診療での再同意が認められたのは

2020年コロナ第一波の4月前後の数ヶ月間だけ

厚生労働省より公式に通達がありました。

また

その期間の後、今後は認めないということもわざわざ改めて明記されていました。

(いずれにしても初診は対面で受診する必要があったが)

一方

医師側はオンライン診療での認められていてその一環として同意書発行をする場合がありました。

つまり

医師側はオンライン診療で同意書発行料を請求できるが

鍼灸師マッサージ師はそのオンライン診療で発行された同意書で療養費の支給申請ができない

という齟齬が生じました。

ちなみに私の知る限り2023年2月時点では是正されていないという状態です。

 

実際

オンライン診療での同意書発行で

一斉に不支給となった事例も存在します。

いやいや

うちはずーっと支給されているよ、という方もおられるかもしれませんが

たまたま審査の目をくぐり抜けているだけで

いつ不支給になり返還請求をされてもおかしくありません。

 

そもそも

オンライン診療での同意に関してはコロナ以前からも不支給事例が耳に入っておりました。

 

個人的には

ようやく一般的になってきたオンライン診療で

我々の対象の外出困難な方々の助けになる制度ですから

早くオンライン診療での鍼灸マッサージの同意、再同意も正式に認められるようになってほしいと考えております。

 

ただし現行制度の元では

対面での診察が必須となっておりますので

準じて参りましょう。

(2023年2月時点)

それでも同意書でも行き詰まったら

・医師会の通達で同意書を書かない

・病院の方針でうちは書きません

など言われてどうしようもありませんでした。

 

患者さんのためにお願いします!と懇願したもののうまくいきませんでした!

といったお悩み相談が後を立ちません。

 

同意書取得率が20%ほどで不安というお声もお聞きします。

せっかく集客頑張っても5人に1人しか成約できなければかなりキツイですよね。

また

あなたの事を気に入ってくれても

結局同意書が取れないらしいよ

という噂が広まってしまうと段々紹介も来なくなります。

だから同意書は最初から高確率で取っていかなければなりません。

 

同意書のことは問題ないから大丈夫!という方はそのまま突き進んでください。

一方

同意書に不安がある方は

こちらのオンライン勉強会にお越しください。

自己流で迷い続けることは時間=命を消化していってますからね。

サクッとわかっている人に聞いて

同意書成約率を向上させましょう!

 

これまで1091名以上の方が受講している

日本最大級の訪問鍼灸マッサージの勉強会ですので安心してご参加くださいね。

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ご感想:同意書の取り方が分からなかったが手取り足取り教えてもらって半年で患者様一杯に。

 

受講生様「自分で(開業)やりたいけど、同意書取り方とかも分からないし、お医者さんところにどうやって挨拶に行ったら良いか、挨拶行った方が良いのだろうなと思いながら、どうして良いかわからないという状況でした。」

高城「実際受講してみてどんな成果や変化がありましたか?」

受講生様「具体的に手紙の書き方だとか正しく手に見本がちゃんとあってその通りやれば出来るようになっていたので、正直にやることをやっていっただけです。」

 

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まとめ

1・同意書は保険を使う上で必須

2・基本的に患者様から医師にお願いしていただく

3・断られたらご説明やご挨拶に行く

4・それでもダメなら他のドクターを探す

5・どうにもならなかったら成功している人に聞いて学ぶ

 

いかがでしたか?

同意書が無事取得できたらいよいよ施術正式スタートです!

あなたの技術知識を発揮して患者様を助けてあげてくださいね。

 

前のまとめ:訪問鍼灸,訪問マッサージ営業集客まとめ

 

 

 

 

 

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