訪問鍼灸,訪問マッサージ開業の基礎知識を学んだ後はいよいよ具体的な準備に入っていきます。
ここでは
1・資金、開業場所、治療院名
というテーマと
2・開業に必要な各種届出と
大きく2つの項目に分けて解説していきます。
※各種手続き及び申請は都道府県/市区町村によって異なる場合があります。あくまで基本的な事を記載しておりますので詳しくは各申請先へ必ずご確認ください。
目次
開業で失敗しない準備実践編
ここでは
・開業資金/生活費/黒字化
・開業場所の決め方
・治療院名の決め方
・電話番号の決め方など
基礎事項の決め方を解説していきます。
これが決まらないと次の行動が何もできませんから、これをお読みになってサクサク決めていきましょう!
訪問鍼灸,訪問マッサージ失敗しない資金準備について
1・鍼灸師/マッサージ師の免許所持者様の場合
2・鍼灸整骨院/治療院や介護事業などで既に他の部門が軌道に乗っておられる経営者様
3・脱サラなどで初めての独立開業の無免許のオーナー様の場合
それぞれで必要な準備資金が変わりますので分けて詳しく解説していきます。
売り上げと必要な経費の簡易なシミュレーション表も準備しておいたので目安にしてください。
訪問鍼灸,訪問マッサージ失敗しない開業場所の決め方
Q:開業エリアに悩んでいます。どこで開業するのが良いのでしょうか?
A:結論、鍼灸師マッサージ師は極端な例外を除いてどこでもやれるので好きなエリアでやりましょう。オーナーは都市部か鍼灸マッサージの学校があるエリアがオススメ。
「今住んでいるところか地元どちらで開業するか迷っています。どちらで開業するのが良いでしょうか?」といったお悩みはこれまでたくさん頂いてきました。今住んでいるところにコネがある、でも地元ならもっと人と繋がれるかもしれない、あ〜どうせだったら憧れの街で、高齢者の多い街の方が良いかな、でもライバルが多そうだな、同意書出るかな?保険者厳しくないかな?などなど不安や迷いを挙げればキリがありません。私も開業前には随分悩みいろんな方に相談しました。免許を持っている方と免許がない方で開業場所の決め方が大きく変わってくるので更なる詳細解説を致します。
更なる詳細解説:訪問鍼灸,訪問マッサージ失敗しない開業場所の決め方
訪問鍼灸,訪問マッサージ失敗しない治療院名の決め方
治療院名はどうしたらよいですか?というご相談を開業当初よくいただきます。
「結論!好きな名前にすれば良い!」のですが
迷ってしまう方もおられるかと思いますので一人治療院様と組織化を見据えている2パターンに分けて深掘り解説します。
更なる詳細解説は
訪問鍼灸,訪問マッサージ失敗しない電話番号の決め方
訪問鍼灸,訪問マッサージ開業で電話に関するご相談をまとめました。
1・フリーダイヤルは必要ですか?
2・自分の電話番号を公開したくありません。良い方法はありますか?
3・施術中や移動中にかかってきた電話を取りこぼさない方法はりますか?
4・FAXは必要ですか?
それぞれの詳細解説は
基本的な項目が決まったら
人によっては随分と迷ったかもしれませんね。私自身開業時には開業場所や名称など随分迷いました。
決めて物事を前に進めるためのコツは「迷ってもよい期日」を設定することです。
例えば1日だけ迷ってよいとか◯月◯日までは迷ってよいがその日に決断するといった感じです。
ぜひ決断して次の行動に移していってくださいね!
それでは次は開業届など書類の提出を解説して参りますね。
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