訪問鍼灸開業時や
鍼灸整骨院に訪問鍼灸・訪問マッサージを取り入れる際に
1番にやって欲しい営業方法は・・・
と言えば
ケアマネ営業・・・いやいや
ホームページ・・・いやいや
チラシまく??・・・いやいや
1番最初に取り組んでほしいのは
ケアマネ営業でもなく
ホームページ営業でもなく
チラシをまく事でもなく
「既存患者さんへのおハガキです!!」
ケアマネ営業って
面識のないケアマネさんにご挨拶を重ねるうちに
信頼残高が溜まって
ご紹介に至るのですが
その信頼構築のための公式
信頼残高=人柄×接触回数
ということで
信頼0の関係から
信頼残高を100貯めていくのに
ご挨拶に伺う事になります。が
そもそも
信頼が「最初から100」ある関係
これは
「既存患者様」や「過去患者様」という事になります。
すでに
あなたの治療を受けてくれているので
・どんな人柄で
・どんなことをしてくれて
・どんな腕前か
知ってくれている訳です。
しかも
基本的には
あなたの事を気に入ってくれていたはずですから
信頼がすでに100ある方々です。
ですので
「話が早い」のです。
これまでの統計で
50枚おハガキを出せば
1件電話など問い合わせ実績があります。
もしかしたら
気に入らなくなって
離反した患者さんも・・・
いるかもしれませんが
気にしても仕方ありません。
しかも
実際にあったケースで
ある治療院に
通院していたご高齢の患者様
何かあったのか
ただ治療が気に入らなかったのか
ある日を境に
ぱったりを姿を見せなくなりました。
それから3年後のある日
そのご家族様(面識があった)と
出くわし
おばあちゃん
いつからか見なくなったけど
お元気されていますか?と
恐る恐る聞いてみると・・・
実は
その通院しなくなったのは
家の近所で転倒し骨折
入院している間に
寝ている時間が多くなり
認知症に・・・
そのまま
認知症と廃用症候群で
要介護5になってしまった
という事でした。
ここで言いたいのは
もし
私が(あなたが)勇気を出して
そのおハガキ1枚を
もっと早く出していれば
寝たきりにさせず
認知症にもさせず
そのおばあちゃんは
いまも元気ハツラツ
ご家族様も
介護をしなくて良い
という状態だったかもしれません。
また
若い方におハガキを出す場合でも
今時
知り合いの知り合いは
寝たきり・外出困難な高齢者といっても
過言ではないと思います。
ですので
すでに
あなたと信頼関係のある方に
おハガキを書いて
「訪問鍼灸」
「訪問マッサージ」を
お知らせしてあげる事は
とても喜ばれることでもあります。
なぜか?
世の中の方はまだまだ
あなたの施術を約320円から受けれて
しかも家まで来てくれる!なんて
良いサービス過ぎて
信じていないし
認知度が低すぎて知りません。
ですので
案ずることなく
堂々とお知らせしてあげてくださいね!
高城